度数が合っていない眼鏡を使うとどうなる?症状を解説

公開日:2023/11/15


眼鏡の度数が合っていないと、見えにくいというだけでなく、さまざまな不調を引き起こしてしまいます。この記事では、眼鏡の度数が合っていないときに起こる症状や、度数が合っていない眼鏡の特徴を紹介します。症状や特徴に当てはまる場合は、眼鏡を新調する必要がありますので、参考にしてみてください。

度数が合っていないときに起こる症状

眼鏡の度数が合っていないと、見えにくいだけでなくさまざまな不調を引き起こします。度数が合っていないときに起こる症状や、症状が起きる原因を紹介します。

眼精疲労による頭痛

一番多い症状は頭痛です。頭痛が起きる原因は、眼精疲労でありただの目の疲れではありません。目の疲れは、少し目を休ませたり睡眠をとったりすると回復します。しかし、眼精疲労は症状が重く、目以外の部分にも症状が出てしまいます。頭痛以外にも肩こりや首こり、さらにイライラ感など全身に不調が起こります。

また、眼精疲労は休息をとってもすぐに治るわけではありません。長い期間の目の疲れによって眼精疲労が引き起こされるため、1~2日程度休んだだけでは回復しません。

吐き気やめまい

度数が合っていない眼鏡をかけていると、吐き気やめまいを引き起こします。眼鏡をかけてすぐに吐き気やめまいなどの症状が出れば、眼鏡が原因だと分かります。しかし、少し見にくいだけなのでそのままかけ続けていたり、短時間しか眼鏡をかけなければ症状が出なかったりする場合もあるでしょう。その程度の症状であっても、眼鏡が問題で不調を引き起こしてしまいます。

疲れ目

度数が合っていないと、必要以上にピントを合わせようとするため、目の筋肉を酷使してしまいます。目の筋肉が疲れてしまうとピントを合わせるための調整力が落ちてしまい、疲れ目になってしまいます。また、視力をよくする矯正が原因でも、同様に疲れ目を引き起こしますので注意が必要です。

度数が合っていない眼鏡の特徴

度数が合っていない眼鏡には、どのような特徴があるのでしょうか。主な特徴は、眼鏡をかけていると頭痛や吐き気がする、眼鏡をはすしたときに物が霞んで見える、物が二重になってぼやけて見えることが特徴です。

また、フレームやレンズが合っていないと、眼鏡をかけていると酔ってしまいます。これらの症状が当てはまる場合は、度数が合っていない可能性が高いでしょう。度数が合っていない場合には、まずは自分の正しい視力を知ることが大切です。疾患がなくても、眼科で診察しアドバイスをしてもらうことが可能です。

専門家からのアドバイスは役立つことが多いため、受診することをおすすめします。視力検査だけならば眼鏡屋でもできます。眼鏡を作成する際や、レンズを交換する際には、現在の正しい視力を確認してもらうことが大切です。

症状に当てはまったら眼鏡を新調しよう

度数の合っていない眼鏡をかけ続けていると、頭痛やめまいなどを引き起こします。そのため、先ほど紹介した症状に当てはまる場合は、眼鏡を新調することをおすすめします。少しでも違和感がある場合は、できるだけ早く目の状態に合った眼鏡を作りましょう。レンズを交換するだけでも問題ありません。

また、フレームの歪みや耐久性の低下が原因となる場合もあります。眼鏡屋へ行き、眼鏡本体の状態を確認してもらうこともおすすめです。ここからは、眼鏡を新調するときのポイントを2つ紹介します。

眼鏡を使う目的を明確にする

眼鏡を使う目的は人によって異なります。例えば、遠くを見るためといっても日常的に使いたいのか、運転時に使用したいのかによって距離は違います。運転時に使用するために合わせて眼鏡を作ると、日常生活では見えにくかったり度数がきつく感じてしまったりするでしょう。

また、老眼鏡に関してもパソコンやスマートフォン、本、楽譜など、見たいものの距離は異なります。しっかり見たいものによって度数も大きく変わります。そのため、眼鏡を作る目的を明確にすることで、不調が起こりにくい眼鏡を作ることが可能です。

経過を確認する

度数の異なる眼鏡を新調すると変化が起きやすいため、経過を確認することが大切です。頭痛やめまいなどの症状が改善されたならよいのですが、酔いやすくなった、眼鏡がずれてしまうなどの変化が起きる場合もあります。

そのため、眼鏡を新調する前までの症状がしっかり改善されたのか確認することが大切です。もし見え方に不具合が生じている場合やしっかりフィットしていない場合、購入した眼鏡店へ持ち込み交換や調整をしてもらいましょう。

まとめ

度数が合っていない眼鏡をかけ続けていると、眼精疲労が原因の頭痛やめまい、吐き気などの症状が出てしまいます。眼精疲労は少し休んだだけで治る不調ではないため、眼鏡の度数を変えたり新しい眼鏡に買い替えたりすることをおすすめします。また、眼鏡を新調する際には、眼鏡をかける目的を明確にすることで、不調が起きにくい眼鏡を作ることが可能になります。頭痛や吐き気の症状や、眼鏡をはずしたときに霞んで見えたり二重にぼやけて見えたりする場合、一度専門家による診察を受けるようにしましょう。

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