ドライアイの予防には眼鏡がおすすめ!自分に合った眼鏡を使おう

公開日:2023/10/15


涙は目の表面を覆い、目を保護する働きをしています。その目を保護するのに必要な涙の量が不足し、その涙の質やバランスが変化することにより目全体にいきわたらなくなる状態をドライアイといいます。この記事ではそのドライアイの予防のひとつとして、自分に合った眼鏡を使うことが有効であるということについて解説します。

ドライアイの原因

ドライアイは目の表面が十分に潤っていない状態を指しています。そして、別名「乾燥性角結膜炎」と呼ばれており、涙の分泌量や質が落ちる病気でもあります。目の表面に傷がつくこともあり、目が乾くだけではなく、疲れやすい、かすんで見える、不快感があるなどといった様々な症状があります。日本国内には2,000万人もの患者がおり、近年のライフスタイルの変化や環境要因によって増加傾向にあり、さらには症状や個人差はさまざまです。

近年ではパソコンでの作業やスマートフォンの長時間の使用、車の運転などが続くと、集中することによってまばたきの回数が減り、目の乾燥による涙の蒸発によって、目の表面が傷つきやすくなります。長時間の作業時には目を10秒ほど閉じる、目薬をさすなどといった対策はもちろん、パソコンの画面を目線よりも低い位置にすることでまばたきしやすい状態になります。定期的に目を休めるなどしましょう。

定期的な休憩は1時間おきに15分が目安になっています。休憩時に40度ほどの蒸しタオルなどで目元を温めることで、血流改善や涙の質の高まりなどといったドライアイの予防にもつながります。そして夏や冬の冷暖房も室内の空気だけでなく目を乾燥させ涙を蒸発させてしまうことになります。湿度が低すぎると目は乾燥してしまうので、加湿器の設置などで室内が乾燥しないようにしましょう。

そして涙の分泌は副交感神経から影響を受けてしまうので、ストレスの蓄積による自律神経の乱れもドライアイの原因になります。加齢による涙の油分の低下、量の減少やと質の低下は避けられないものです。目の健康をサポートするビタミンAを多く含んだ適切な栄養バランスの食事、定期的な眼科受診なども心がけましょう。症状がひどい場合には他の病気が潜んでいる可能性もあるので、専門医の受診はとても重要になります。

眼鏡はドライアイの予防になる

パソコンの画面を長時間見る時は遠近両用の眼鏡、パソコン用に処方された眼鏡を使用することで目の負担を軽減できるため、ドライアイの予防につながります。

パソコンでの作業が多い人はブルーライトカットレンズの眼鏡を使用することで、目への負担を軽減し、目の疲れによるドライアイのリスクを減らすことが可能です。眼鏡のレンズに指紋やホコリがついてしまうと目をこする原因にもなり、ドライアイを悪化させてしまいます。レンズは清潔に使いましょう。

なお、コンタクトレンズの長時間の利用もドライアイの原因なので、コンタクトレンズ用の点眼液を使用するか、代わりに眼鏡を積極的に利用するのがおすすめです。なお点眼液はコンタクトレンズだけでなく眼鏡の利用者にも有効です。点眼液の使用、定期的な目の休憩、眼科での専門的な診察や眼鏡の専門店での度数チェックなどを欠かさずに行いましょう。

自分に合った眼鏡の選び方

眼鏡は顔の見た目の印象を左右します。顔の形や悩み、趣味やビジネスシーンに合わせてフレームを選ぶ楽しさもありますが、ドライアイ対策の場合は目を疲れさせないことも有効になってきます。その際にはデザインだけではなく適切なレンズや機能がついたものを選ぶことが重要になってきます。ブルーライトや紫外線をカットする加工や、曇り止め加工を施したレンズなどさまざまなシーンに即したレンズが存在します。ドライアイ対策で保水シートやサイドガードがついている眼鏡も販売されています。

なお、度数の合わない眼鏡やコンタクトレンズは、ドライアイの原因になる可能性があります。眼鏡店へ定期的に通うことで、自分の度数にあった眼鏡を作ってもらい、きちんと装着するようにしましょう。合わない度数のレンズや、フィットしないフレームの眼鏡は疲れ目の原因になるからです。最近ではインターネットなどで購入することもできますが、自身にぴったりのものを選ぶためには眼鏡の専門店に足を運び、自身の目の度数にあったものをきちんと選ぶのが一番でしょう。

まとめ

ドライアイは目の病気のひとつです。近年のライフスタイルの変化や環境などにより増えている問題でもあり、完治させるのは難しいとも言われている病気ですが、日常生活から目に負担をかけず、効果的な対策を実践することで改善させていくことが可能です。

パソコンやスマートフォン長時間の利用の際に酷使しがちな目をきちんと休め、加湿器などを適切に使用し、冷暖房の際には目の乾燥にも気を付けましょう。ドライアイには眼鏡も有効です。ドライアイ専用の眼鏡だけでなく、ブルーライトや紫外線をカットする眼鏡などを適切に使用し、定期的な目の健康チェックを欠かさず、予防を心がけましょう。

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