眼鏡が下にズレてくるのは危険?原因と対処法を解説

公開日:2023/09/15

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「眼鏡をかけて勉強していると眼鏡が下に落ちてくる」「1日に何度も眼鏡の位置を直している」という人は少なくありません。眼鏡が下にズレることでストレスを感じるだけでなく、眼精疲労や頭痛を引き起こすこともあるため、正しい対処法を身につけることが重要です。今回は、眼鏡がズレ落ちる原因やリスク、対処法について詳しく解説します。

眼鏡が下にズレる原因

眼鏡を日常的に使用する人にとって、眼鏡のズレは大きなストレスとなります。

眼鏡が下にズレてしまう主な原因は、以下の2つです。

原因1:鼻あて部分の劣化

眼鏡には鼻の付け根にフィットさせて固定する役割を持つ鼻あてがついていますが、鼻あては使い続けることで劣化していきます。

そもそも鼻あては摩擦力を利用して眼鏡を顔に固定していますが、摩擦力が落ちたり、鼻あての角度がズレてうまくフィットしなかったりすると、眼鏡が徐々に下に落ちてしまいます。

眼鏡が下にズレて悩んでいる人は、鼻あて部分が劣化していないかどうかをチェックしてみましょう。

原因2:眼鏡が顔の形にフィットしていない

顔の形や肉付きが違えば、フィットする眼鏡の形も異なります。

たとえ購入時に丁寧にフィッティング・調整していたとしても、劣化による変形が理由で顔の形にフィットしなくなるケースもあるでしょう。

また、体型が変われば顔の形や大きさも変わることから、それまで問題なく使えていた眼鏡がズレてしまう可能性もあります。「最近買ったばかりの眼鏡がズレやすい」という場合はそもそもフィッティングがうまくできていないことが原因であるため、購入店に持ち込んで再度調整してもらいましょう。

眼鏡が下にズレることは危険?

眼鏡が下にズレることでストレスを感じるのはもちろん、そのほかにもさまざまな身体的なデメリットが発生します。以下では、メガネが下にズレることで起こるリスク・デメリットを解説します。

目の疲労感が強くなる

眼鏡が下にズレたままで過ごしていると見えにくさを感じるため、目がピントを合わせようとすることで筋肉に負担がかかり、疲労感が強くなりやすいです。さらに、ピントが合わないときに目を細める・瞬きをするなどの不要な動作が増加することで、眼精疲労を引き起こすケースもあります。

視力の補正効果が下がる

そもそも眼鏡は視力補正を目的として使用しますが、眼鏡が下にズレていると十分な補正効果を得られません。

視界や見え方が不自然で違和感を感じ、眼鏡をかけていても見えにくさが改善されないでしょう。

頭痛などの体調不良につながる

眼鏡のズレや見え方の違和感にストレスを感じたまま過ごしていると、自律神経への影響によって頭痛などの体調不良を引き起こす場合もあります。

下にズレないための対処法

眼鏡が下にズレてしまうことで悩んでいる人は、ストレスや目の疲れを解消するためにも以下の対処法を試してみてください。

眼鏡は両手で扱う

眼鏡のつけ外しを片手で行っている人は要注意です。片手で扱うことでテンプル部分が外側に広がり、眼鏡がフィットしにくくなる原因となります。眼鏡を使用する際には、必ず両手で丁寧に取り扱いましょう。

保管時は眼鏡ケースを活用する

眼鏡をカバンやポケットに無造作に入れてしまうと、眼鏡の歪みやキズの原因となります。「少しの間だけだから」と考えず、必ず眼鏡ケースや眼鏡スタンドを利用してください。

レンズの拭き方にも注意

眼鏡のレンズを拭くときに、手の添え方まで気をつけている人は少ないでしょう。

しかし、レンズ部分を持って反対側のレンズを拭いたり、ブリッジ部分を持ったりすると、眼鏡が変形する原因となります。眼鏡を拭く際は、拭くレンズ側のフレームの上下をつまむようにして手を添えてください。

こまめに洗う

眼鏡は顔に直接かけて使用するアイテムであるため、汗や皮脂、ヘアスプレーやワックスなどの汚れがつきやすいです

眼鏡のネジや接合部分に汚れが蓄積すると、装着時のズレや不具合を引き起こします。眼鏡は眼鏡拭きで拭くだけという人も多いですが、実はそのまま水洗いすることが可能です。「毎日寝る前に洗う」といったようにメンテナンスを習慣づけることで、不具合を防いできれいな状態を保ちましょう。

また、水洗い後は全体の水滴を優しく取り除き、専用クリーナーなどで優しく拭き取ることで、眼鏡をより長持ちさせられます。これまで自宅でのお手入れやメンテナンスをしていなかった人も、ぜひ取り入れてみてください。

まとめ

今回は、眼鏡が下にズレる原因やリスク、すぐにできる対処法・予防法について詳しく解説しました。眼鏡が下にズレ落ちてしまう原因は、鼻あての劣化や、眼鏡そのものの形が合っていないことです。正しい位置で装置できなければ視力の補正効果を十分に得られないだけでなく、眼精疲労や自律神経への影響による頭痛を引き起こすこともあります。眼鏡購入時にフィッティングされた状態を長く保つためには、日頃から眼鏡を両手で扱うこと、保管時は眼鏡ケースを活用することなどを心がけましょう。また、正しい持ち方でレンズを拭く・こまめに水洗いするといったメンテナンス方法にも注意することで、変形を防いで長く快適に眼鏡を使い続けることが可能です。眼鏡のズレに悩んでいる人は、今回の記事をぜひ参考にしてください。

 

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