メガネの一般的な寿命とは?買い替えのタイミングについても解説!

公開日:2022/06/10

視力のよくない人にとって、メガネは必要不可欠。日頃目を酷使する機会の多い方など、一本でもメガネを持っているという方も少なくないでしょう。視力を補助する大切なメガネですが、毎日使っているとなかなかその劣化には気が付きにくいものです。ここでは、メガネの一般的な寿命と、買い替えのタイミングについて紹介します。

メガネの一般的な寿命とは?

使い方にもよりますが、一般的に、メガネの寿命は2年から3年といわれています。予想より短く驚かれた方も多いのではないでしょうか。たしかに、この程度の期間では、よほど大きな破損がある場合などでなければ、見た目から劣化に気が付くことは少なく、そのまま使用されているという方も多いかもしれません。

しかし、毎日の使用で、メガネのレンズやフレームのコーティングが摩耗している、細かい傷がついているなど、一見わからなくても確実に劣化は進んでいます。また、使い続けることで、気付かぬうちに度数が合わなくなっていたり、メガネ本体の歪みによって、かえって視界の妨げになっていたりすることもあるでしょう。

こうした変化に気付かないまま同じメガネの使用を続けていると、目の疲れ、ひいては視力の低下にもつながりかねません。購入後2年から3年が経過したメガネを使用しているという方は、まずは一度購入した店舗でメガネのメンテナンスを受けてみてください。

メガネを買い替えるべきタイミング

メガネは、フレームとレンズで構成されています。ここではそれぞれの視点から買い替えのタイミングを説明します。

フレームから見る買い替えのタイミング

フレームの中でも、鼻パッドやモダンといった直接皮膚と接触のある部分はとくに傷みが発生しやすくなるものです。モダンとは、メガネのツル先端のカーブしている部分。耳あての役割を果たしています。

これらの部品は、皮脂や汗が付いたままになると、油分が抜けて乾燥し、変色します。また、経年によってフレームのメッキがはがれることもあります。このように、変色やメッキ剥がれなどが発生したタイミングが、ひとつの目安になります。

レンズから見る買い替えのタイミング

レンズも経年劣化の影響を大きく受けます。とくに、現在多くのメガネで使われているプラスチック製レンズは熱や傷に弱く、時間の経過とともに、レンズ表面に施されたコーティングが剥げたりひび割れたりするなどしやすくなります。レンズの異常は一見しただけでは気が付きにくいこともあるので、使用が2年を超えたら一度メンテナンスを行いましょう。

メガネの寿命を延ばす方法

前述したようにメガネの寿命は2年から3年ですが、ポイントを押さえて大切に使えばその期間を延ばすことができます。ここでは、そのようなポイントをいくつか紹介します。

ツルをたたむときは左側から

メガネのツルは、左側を先にたたむようにしましょう。最近は左右どちらからでもたためるものが増えてはいますが、従来多くの場合、右利きの人を想定して、ツルが左側からたたまれるものとしてメガネが作られてきました。そのため、左側のツルを先にたたむ方が安定するメガネが多いのです。

ツルをたたむ回数を減らす

メガネのツルの蝶番部分を何度も開閉すると、部品が疲労し劣化の原因になります。短時間ならばツルをたたまない状態で置いておくなど、開閉の機会を減らす工夫をしましょう。

メガネを外すときは両手で

メガネを外すときは両手で、優しく丁寧に外しましょう。片手で外すと、フレームが歪む原因になります。

レンズの乾拭きは避ける

レンズが汚れたとき、つい手近な布でそのままレンズを拭ってしまうことがありますよね。しかし、これではレンズ表面についた微細なゴミや汚れがレンズ表面に押し付けられ擦られることになるので、傷の原因になります。レンズが汚れたときは、まずは流水で表面のゴミや汚れを洗い、その後水分を拭き取るようにしましょう。

レンズを洗うとき石鹸は使わない

メガネを洗浄する際に石鹸を使用すると、レンズ表面のコーティングが剝がれやすくなります。流水では取れないような強い汚れを落としたいときは、メガネ専用のレンズクリーナーを使用しましょう。なお、クリーナーは台所用中性洗剤で代用可能ですが、必ず水で薄めて使ってください。

高温下に置かない

メガネのプラスチック製レンズは、長時間高温下に置かれると膨張する性質があります。半面、レンズ表面のコーティングは膨張しないため、ひび割れなどの原因になります。

レンズが机などに接触した状態で置かない

メガネのレンズ部分を下にし、机などの硬い面に接触した状態で置くと傷の原因になります。短時間置くときはツルを開いたまま置く、長時間置くときはメガネケースに収納するなど、レンズが硬い箇所に接触したままにならないよう注意しましょう。

メガネケースに収納する

長時間メガネを外すときは、メガネケースに収納しましょう。放置することによる紛失や、圧迫などによる思わぬ破損を防ぐことができます。なお、収納時はレンズを下向きにし、メガネ拭きの上に置くことで、更に傷つき防止効果をアップさせることができますよ。

 

ここまで、メガネの一般的な寿命と買い替えのタイミングについてご紹介しました。ご自身の目に合ったメガネを使用することは、大切な目を守るためにも大切なことです。メガネの買い替えのタイミングを知っておくことは目に合ったメガネを使用しているか判断するための指標にもなります。

また、メガネの寿命は2年から3年ですが、使用方法によってその期間は長くも短くもなります。お気に入りのメガネの寿命を延ばすため、ぜひここでご紹介した方法を実践してみてください。

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