メガネフレームの種類とは?デザインやリムの形状ごとの特徴について解説!

公開日:2023/02/15


メガネを購入する際、そのデザインの多さに驚くのでは?メガネの印象を決めているのは、メガネフレームのデザイン、リムの形状、フレームの素材、そして色の組み合わせです。ここでは何種類もあるフレーム、リム、素材についてそれぞれ特徴を解説していくので、ぜひメガネ選びの参考にしてください。

メガネフレームのデザインごとの特徴

メガネフレームのデザインは大きく分けて四角いメガネ、丸いメガネ、楕円メガネの3つに分類されます。いろいろと形があって悩んでしまうフレームデザインですが、ひとつひとつ解説していきましょう。

ウェリントン

比較的大きめのフレームが特徴的なウェリントンは、正方形に近い逆台形の形をしています。世代や性別を問わず、比較的どんな人にも似合う形であり、知的で堅実的な印象を与えやすいです。フォーマルな衣装と合わせれば上品な印象を与え、カジュアルな衣装と合わせれば親しみやすい印象を与えます。

スクエア

スクエアは、横長の長方形の形をしています。顔の印象を引き締めて見せる効果があるため、丸顔や面長顔タイプの方にもおすすめです。男性が好むフレームともいわれており、知的でシャープな印象を与えるため、ビジネス、フォーマル用に選ばれています。

ラウンド

ラウンドは、いわゆる丸メガネと呼ばれる形です。アメリカの喜劇役者ハロルド・ロイドがかけていたメガネのフレームがラウンド型であったので「ロイド型」とも呼ばれています。知的さを演出できるということで、学者や作家といった職業を演出するドラマなどの小道具として使用されることが多いです。

ボストン

ボストンは、丸みのある逆三角形の形です。アメリカのボストンで流行した形であることからこの呼び名になっています。顔の輪郭をやわらかく見せたり、顔の長さを短く見せたりする効果があるフレームです。カジュアル、フォーマルともに使用しやすい形になっています。

ティアドロップ

ティアドロップは涙のしずくのような形をしています。レンズの上部は四角、下部は丸に近い形をしていて、もともとはアメリカ空軍パイロットの目を守るために考案された形です。サングラス用として多用される形ではありますが、小顔効果が期待できおしゃれ感を強調することができます。

フォックス

フォックスはフレームの両端が釣り上ったデザインです。見る相手に強い印象を与える形で「モンロー型」とも呼ばれています。顔全体のバランスがとりやすい、顔の輪郭をシャープに見せてくれるといった効果があるフレームです。

オーバル

オーバルは楕円形のフレームでオーソドックスなタイプのフレームです。やわらかく自然な印象を与え、誰にでも似合いやすい形といえます。顔まわりにやわらかさを与える効果が期待でき、フォーマル、カジュアル、シーンを選ばず使いやすいです。

リムの形状ごとの特徴

リムとはフレームのうち、レンズを囲んで固定している部分を指します。メガネの印象をもっとも決定づける部分になるので、リムの種類を知って、与えたい印象やメガネを使うシーンによって選択してください。

フルリム

レンズの周囲をすべて囲んでいるのがフルリムです。太いフルリムはカジュアルな印象が強くなる傾向があるので、フォーマルな場で使用したい場合は細いものを選ぶほうが落ち着いた印象を与えられるでしょう。また、太いフルリムの場合、顔になじみにくく鼻が強調されるという特徴があるため、苦手に感じる方は細いものを選ぶほうが無難です。

フルリムの中でも、チタンやチタン合金でできたフルリムの場合、強度が高く耐久性があります。メガネを選ぶ際に耐久性を気にされる場合にはチタン(チタン合金)のフルリムを選択肢に入れてみましょう。

ハーフリム(ナイロール)

ハーフリムはレンズ部分に溝を掘り、上半分にフレーム、下半分をナイロン糸で留めているタイプです。フレームが半分になる分、フルリムに比べてメガネの印象が強調されません。メガネの強度は以下で説明するリムレスとフルリムのちょうど間くらいになっています。

アンダーリム(逆ナイロール)

ハーフリムとは反対に、上半分にフレームがないタイプです。下側にフレームがあるため顔を短く見せる効果があり、小顔に見せることが期待できます。フォーマルシーンでの使用より、カジュアルシーンで使用するほうが向いているでしょう。

リムレス(フチなし)

メガネ周りにフレームがないのがリムレスです。レンズに直接穴を開けて固定します。リムがないので視界が広く、顔のイメージを極端に変えることはありません。フォーマル、カジュアルどんなシーンでも使用しやすいですが、レンズ破損の可能性が一番高いです。

メガネフレームの素材一覧

メガネフレームはいろいろな素材で作られています。素材によってもメガネが与える印象は変わってくるので、どんな種類があるか、またそれぞれどんなイメージの素材なのかについてあらかじめ知っておくとメガネを選びやすくなるでしょう。

セルフレーム

セルフレームはプラスチックで作られたフレームを指します。昔はセルロイドを用いて作っていたためせるフレームです。デザイン、色の自由度が高いため選択肢が多いという特徴があります。カジュアル向きとみられることもありますが、フレームが細めで落ち着いた色のものを選べばフォーマルシーンでも違和感なく使用できるでしょう。

メタルフレーム

チタン、形状記憶合金、アルミニウムなど軽くて丈夫な金属を用いて作られたフレームがメタルフレームです。細いフレームが多く知的な印象を与えてくれるので、ビジネスシーン時はもちろん、フォーマルシーン、カジュアルシーンにも適しています。

コンビフレーム

プラスチック、金属両方を使ったフレームがコンビフレームです。デザイン性が高く、おしゃれな印象を与えてくれます。

べっ甲フレーム

亀の甲羅から作られるべっ甲を使用して作られるフレームです。近年ではプラスチックでべっ甲の風合いを再現したべっ甲風のセルフレームも流通しており、より手軽に楽しめるようになりました。べっ甲は黄色や茶色のまだら模様なので日本人の肌色に馴染みやすいという特徴があり、知的な印象を与えてくれます。古くからあるデザインですが、どんな年代の方でもかけやすいフレームです。

バッファローホーンフレーム

水牛の角から作られるのがバッファローホーンフレームです。職人の手作りで製作されるため高価なフレームになってしまいますが、かけ心地がよく、落ち着いた色味と柄が特別感を与えてくれます。フレームの印象が強くかける人を選ぶ素材と認識されることも多いですが、スーツと合わせると知的でおしゃれな雰囲気を出してくれます。

まとめ

ここまでメガネのフレーム、リム、素材について解説してきました。しかし、ここで解説したものは代表的なものであって、とくにフレームの形状は派生したものがまだまだあります。これら代表的な形状を参考に、特徴を理解した上でメガネ選びをしてみると、自分が演出したい自分のためのメガネを見つけやすくなるでしょう。ぜひ楽しみながらメガネを選んでください。

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