初めての老眼鏡…レンズの種類や選ぶポイントをご紹介!

公開日:2023/06/15

そろそろ老眼鏡が必要かな…と思い始めている方は少なくないでしょう。老眼鏡は、手元にあるものがぼやけて見えにくくなったタイミングで購入するのがおすすめです。しかし、老眼鏡といっても大きく分けて3つの種類があります。自分に合ったレンズを選択することで快適な生活を送れるようになるため、種類や選ぶポイントについてご紹介します。

そもそも老眼とは?

そもそも老眼とは、加齢現象のひとつ。目のピント調節が上手にできなくなり、一定の距離を取らないとものが二重に見えてしまうのです。加齢が原因とされていて誰でも発生するといわれています。

老眼になる理由

老眼になる理由は大きく2つ挙げられます。まず、ピント調整機能を果たす水晶体周辺の筋肉の衰えです。近くのものを見ようと眼球を移動させても、水晶体の筋肉が衰えることにより上手に調整できなくなっています。

次に、水晶体の固さです。加齢により固くなることで、調整する動きが悪くなってしまいます。

老眼が始まる時期

実は10代から水晶体の調整能力は低下していますが、若年層では自覚症状はありません。しかし、40代になると自覚症状を訴える人が増加します。

まず、40代前半では、30cm以内の距離にあるものが見えにくくなります。スマートフォンの文字や映像が見えにくくなるのです。

50代前半では、40cm以内の距離にあるものが見えにくくなります。タブレットや雑誌などが読みにくくなります。

50代後半では、60cmほどの距離にあるものが見えにくくなり、パソコンを打つのが難しくなる人も少なくありません。

60代になると、腕を伸ばして新聞を読まなければいけないほど症状が進行するのが一般的です。

目に負担をかけない生活を心がける

症状を自覚するようになるのは40代前半が多いですが、症状を自覚する時期や進行具合には個人差があります。紫外線をできる限り避ける生活や緑黄色野菜を積極的に摂る生活を心がけることで症状の進行を遅らせることが可能となっています。

老眼に適したレンズの種類

老眼鏡には、近くのものを見やすくする役割があります。老眼鏡のレンズが、水晶体の役割を担っているからです。最近では老眼鏡ではなく、リーディンググラスやシニアグラスなどとおしゃれに呼ばれていることもあります。

40代から装着する人もいますが、老眼鏡をかけることで症状が進行するわけではありません。そのようなことは科学的に証明されていないので安心してください。

近用レンズ

こちらは、近くのものを見る手元専用のレンズです。新聞を読むときやパソコンを使用するときに便利です。近くのものを長時間見続けても疲れにくくなっています。

遠近両用レンズ

日常生活のあらゆる場面で活用できます。1本で遠くのものも近くのものも見えるようになるので、付けたり外したりする手間が省けるので便利です。

中近両用レンズ

こちらは、室内で過ごすときに不便を感じることなく生活を送れます。読書やパソコンを使用するときだけではなく、テレビを観るときや、リビングで家族と談笑するときなどにも便利です。

老眼鏡を選ぶときのポイント

老眼鏡を選ぶときは、どのようなことに気を付ければよいのか、こちらでご紹介します。

適切な度数のレンズを選択する

必要以上に度数を強くすると、目に負担をかけてしまいます。自分の視力に合った度数を選択しましょう。メガネ専門店で視力を測定してもらった後に購入するとよいです。

目に優しいレンズを選択する

紫外線をカットしたレンズやブルーライトをカットしたレンズなどが販売されています。一般的な商品より値段が高くなる傾向がありますが、セールのタイミングを上手に活用してお得に購入しましょう。また、見えやすさも一般的なレンズとは異なるので、長期的にみると恩恵を受けられます。

フレームにもこだわる

日本人の顔のかたちにフィットしたものを選択しましょう。安価で購入できるもののなかには西洋人向けのものも珍しくありません。使用中にずれてしまうとストレスになります。

既製老眼鏡も販売されている

最近は100円ショップ、ドラッグストア、雑貨店などの量販店でも既製品の老眼鏡が販売されています。手軽に安く済ませたい人におすすめです。

手軽で安く購入できる

既製老眼鏡は、使用したいときにすぐに購入できる手軽さと、安いので何本でも購入してストックすることが可能です。

デメリットもある

既製老眼鏡は、自分の顔のかたちや視力に合っていないと疲れが蓄積される可能性があります。無理をしないようにしましょう。

老眼鏡をかけないと身体に負担がかかる

近くのものが見えにくいまま放置していると、生活を送るのに不便さを感じるようになります。たとえば、スマートフォンの操作がスムーズに行えなくなるでしょう。

読書も文字が見えにくいので内容が頭に入ってきません。そのような毎日を送っていると、身体にも負担がかかるようになります。

眼精疲労や視力低下だけではなく、目を酷使することから発生する頭痛や肩こり、それに伴う食欲減退などです。早めに適切な処置を行うことで身体の負担を軽減できるので、自分に合った老眼鏡を選択しましょう。

まとめ

どのレンズを選択すればよいのか分からないときは、メガネ専門店のスタッフに相談しましょう。また、最近ではおしゃれな商品も多数販売されています。付属品なども充実しているので、これまでのイメージを払拭することにも成功しています。

症状の進行を放置していると身体に負担がかかるので、早めに老眼鏡を購入して対処してください。

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